このページは『身代わり少女』の『暗号の解き方』について解説します。
4文字を答える
問題
拾弐で巡る返らぬもの
今の最後は零か壱か
たまには八、九で終わるだろうが
私を開くは壱のもの
それは羅列を持ちはせず
壱へと繋がる壱のもの
この問題が示す4文字は何か。
ヒント
廊下にあるカレンダーがヒントです。
答えと解説
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正解は『し』『ち』『が』『つ』です!
まず、廊下のヒントと合わせて
「拾弐で巡る返らぬもの」
「たまには八、九で終わるだろうが」
という記述から、カレンダーのことを言っているのが分かります。
カレンダーは拾弐(12月)で一巡しますし、2月は28(29)日で終わるからです。
また、
「壱へと繋がる壱のもの」
という記述から、次の月も31日である月を示すことがわかります。
31日で終わる月は1,3,5,7,8,10,12月。
翌月も31日で、かつ4文字の月は『7月』となります。
7枚のパネル
問題
時が過ぎて月も眠り
山の向こうへ旅に出た
静かな海の波の合間から
また新しい日が昇る
山と海を繋ぐ川は
眩しい日差しを浴びて輝き
草木は風に揺られて歌う
海を越えて、海を越えて
私の方へ、私の方へ
この問題通りに7枚のパネルを並べる問題です。
ヒント
7枚のパネルに猫のパネルは含まれません。
答えと解説
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正解は『月』→『山』→『川』→『波』→『日』→『波』→『音符』です!
まず、
「時が過ぎて月も眠り 山の向こうへ旅に出た」
という記述から、山の前に月があることが分かります。
次に、
「静かな海の波の合間から また新しい日が昇る」
という記述から、波と波の間に日があることが分かります。
次に、
「山と海を繋ぐ川は 眩しい日差しを浴びて輝き」
という記述から、山と海(波)の間に川があることが分かります。
最後に
「草木は風に揺られて歌う 海を越えて、海を越えて 私の方へ、私の方へ」
という記述から、私(人間)の近くに歌(音符)があることが分かります。
以上をまとめると、
『月』→『山』→『川』→『波』→『日』→『波』→『音符』
となります。