この記事はネタバレを含みます。キミガシネの第2章後編がまだ終わっていない方は見ないようにしてください。
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このページでは『キミガシネー多数決デスゲームー』の『第2章後編終了時のストーリー分岐条件』ついて解説します。
ストーリー分岐条件
第2章後編のストーリーの分岐条件は「メインゲームの決選投票でカンナ・ソウ・ナオの誰を選んだか?」です!
この分岐条件はとても分かりやすいので、迷う方はほとんどいなかったのではないでしょうか。
決選投票でケイジに投票することはできません。
それぞれのエンド
カンナに投票した場合
こんなに心が苦しくなる1枚絵が今まであったでしょうか?プレイしていて思わず「うあああぁ・・・」って声が出ましたよ。
その後の処刑も、キレイな死に方とは言え、とても苦しそうな描写。
か弱い少女であるカンナがじわじわと死んでいく、見ていてエグすぎる展開でしたね。
カンナが死んでしまったことに対してソウが怒り狂います。
なぜソウはここまでカンナを思っているのか?第2章後編までで語られてはいません。
カンナを死なせる決定打となる投票をしたサラに、怒り狂ったソウから追い打ちが。ジョーの人工知能を使い、サラが精神崩壊するように仕向けてきます。
その後サラとソウがどうなったのかは第2章後半終了時点で描かれていません。しかもバッドエンドではなく、話は最終章へと続いています。
ここまで大きく破綻してしまったサラとソウの関係が戻るとはとても考えづらい。しかもサラ自身、ジョーの存在そのものを忘れてしまう。
ギスギスした最終章になりそうな展開を想像させる、イヤ〜な終わり方です。
ソウに投票した場合
一体首輪はどういう仕組なのか?ソウは何を知っているのか?
なんとソウは自身の処刑間際に首輪を自らの力で外してしまいます。(不正に外しても首輪が爆発ってしないんですね・・・)
そのまま逃走を試みますが、不正を働こうとするソウに対し、ハンナキーは容赦なく鉄槌を下します。逃走している途中で仕掛けられていたトラップにより致命傷を負ってしまうソウ。
最後の力を振り絞って、ソウはジョーの人工知能に何かをします。結果として、サラはジョーの幻影を振り払い、強く前を向くことができました。
トラップにより致命傷を負った直後に、サラに対してソウは「プレゼントだ」とも言っていましたね。
二回目のメインゲームでカンナを死なせず守ってくれたサラへの感謝の気持ちなのでしょうか?はたまた、最後までカンナを守ってくれよ、という意味を込めてサラを後押しするためにやったのでしょうか?
理ではなく情。ソウにも情があるんだなと感じずにはいられない、弱き者の気持ちがわかるソウの人間味を感じる終わり方です。
第2章後半のエンドの中で唯一、Cパート的な演出があるのも特徴。
まさかのサラの父親を名乗る人物が登場します。しかし名前はまだ分かりません。
最後のメインゲーム、一体どんな展開になるのでしょうか?
ナオに投票した場合
もしみなさん自身がサラの立場だったら?きっとこの結末を迎えたくなってしまうのではないでしょうか。
自分が確実に生還できる唯一の選択肢であるとなれば尚更ですね。やっぱ死にたくないですもの。
とはいえ他の6人を見捨てるというのもなかなかしんどいもの。罪悪感を一番感じるエンドでした。
残念ながらナオに投票した場合はバッドエンド扱いとなり、最終章へは進めません。
エンド1『ミナゴロシ』。
まさにその名の通りの結末です。
ミシマ先生の絵が描けなかったナオ
脱出口を目指して皆で歩いてたときに、カンナの一言から「無事に脱出できたら何がしたいか?」を語るシーンがありました。
ナオは絵が描きたいと言っていましたね。
盛大な死亡フラグとなってしまいました。「私、このゲームが終わったら、絵を描くんだ」的な。
決選投票でカンナかソウを選んだ場合は、この希望が果たされることがありません。なんとも虚しさが残る終わり方です。
第2章前編終了時にレコが死んだ場合、このシーンでレコも出現します。
第2章後編でメインゲームの役職カードの2回目の交換に際して、ナオは死んだレコからコインを取りました。そのコインを使って身代のカードをQタロウへと送りつけたのでした。
アリスも言っていましたが、レコはナオを一度救ったのだと。
その後、不幸にもガシューの不正により、再び身代のカードを送られてしまったナオ。レコの救いも虚しく、ナオも死んでしまいます。
あの世で楽しく絵が描けるといいですね。
役職カードの交換結果
ナオが処刑される直前に「役職カードの2回目の交換は自分がやった」と発言したことから、誰がどの段階でどのカードを持っていたのかが分かりました(上の画像は独自に編集したものです)
ただし、一番最初に鍵番のカードを誰が持っていたかは分かりません。鍵番を持っていたのはレコ(またはアリス)、カンナ、ソウのいずれかであるという推測はできますが。
分かることは、一番最初に賢者であったケイジが役職カードの1回目の交換で、鍵番を持っていた誰かとサラの平民カードを交換させたことだけです。
最終章は4パターン?
以上、第2章後編のストーリー分岐条件でした。
第1章は一本道のストーリーでしたが、第2章は前編後編共にストーリーが分岐しましたね。
第2章前編で2パターン、第2章後編で2パターンなので、最終章の主要キャラの組は以下の4パターンとなりそうです。
- パターン①サラ、ケイジ、Qタロウ、ギン、レコ、カンナ
- パターン②サラ、ケイジ、Qタロウ、ギン、レコ、ソウ
- パターン③サラ、ケイジ、Qタロウ、ギン、アリス、カンナ
- パターン④サラ、ケイジ、Qタロウ、ギン、アリス、ソウ
どのパターンがどんな過程を経て、どんな結末を迎えるのか?
今から楽しみですね!
記事を読んで、なぜナオはカード交換相手にQタロウを選んだのかなと疑問に思いました。
Qタロウの所持コイン枚数的にまた移動する確率が高いのに。
あと作中ではあまり問題視されませんでしたが、
サラの財布ってケイジが部屋に入った際盗んだのかなと…
根拠はないですが 笑
最初に鍵番を持ってたのはケイジさんじゃないですか…?サラちゃんと1番最初交換してませんでしたっけ?最後なんでケイジさんが鍵番持ってたのかも謎でしたけど…
ケイジさんは元々鍵番ではなく賢者です。カード交換は自分以外の誰かと誰かでも交換可能なので、ドアでのやり取りは、ケイジさんは賢者の透視で鍵番の位置を把握し、本来持っていた誰かとサラちゃんの平民を交換させたのです。理由は信用を得るため、サラを守るため。そしてここからは推測ですが鍵番の位置が変わる=交換が行われたときサラが鍵番かそうでないかを把握できるからだと思われます。
最後のケイジさんが鍵番なのは鍵番を持っており、ソウさんに嵌められた(?)Q太郎さんと手を組むためです。
役職カードの交換結果について
最初、鍵番を持っていたのはカンナだと思います。推測ですが。
最初の交換の話の折、驚いていましたし、ソウは、他人同士でのカード交換できるという話をソウ以外気づいていない前提での論理でしたよね。(ケイジが身代わりを持っている)
レコが持っているなら、だれと交換したと聞かないはずですからね。俺と交換したのかになるはず。ソウが持っていたなら、ケイジの話で気づきますしね。うっかりしていたなら、ソウかカンナですが、今まで翻弄していたソウが、うっかりはあり得ないかと思います。全部ソウの演技と言われれば、それまでですが。
しかし、カンナが驚く理由はないと思います。
自分は最初に鍵番を持ってたのはソウだと思います。議論中ソウが鍵番の話の時に反応してたシーンありましたし、ケイジさんは賢者の透視で鍵番が見えていて、ソウに持たせておくのは危険なので、サラに移したと自分は考えてますね。ソウが実際鍵番だったら、大変だったと思います。ソウの思い通りにされてた可能性があります。